【秘密のケンミンSHOW】シン・大阪1県SP(スペシャル)!

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大阪の街 秘密のケンミンSHOW

2020年の4月から番組MCに就任した爆笑問題の田中裕二さん。
今まで放送を見続けていた人たちが当たり前に知っていることに驚く場面も多くあります。

そんな田中さんのために放送されたのが、今回の「転校生 田中裕二 春季集中講座」の第一弾。
番組登場回数346回とぶっちぎり1位の大阪が特集されました。

1時限目 東西の違い

東京と大阪、関東と関西では習慣など様々な違いがあります。
例えば以下のようなもの

うどんのつゆ→西は薄いのに対して東は濃い
桜餅→西は丸型なのに対して東はクレープ型
天津飯→西はしょうゆ味なのに対して東はケチャップ味

カレーに入れる肉と言えば

東京ではカレーと言えば豚肉という人が多いのに対して、大阪では牛肉が大定番。
それどころか、番組を見た限りでは豚肉のカレーに拒否感を示す人も多いですし、食べたことがないという人もたくさんいました。

そもそも、大阪ではただ単に「肉」と言った場合には牛肉のことを指すのだとか。
豚肉の場合には必ず「豚」と表記されるほど。
東京では「肉まん」と呼ばれているあの食べ物も、大阪では「豚まん」も呼ばれます。

紅ショウガ

東京では「あってもなくてもよい」という脇役扱いなのに対して、大阪では紅ショウガが好きな人が多いばかりでなく主役として紅ショウガを食べることもあります。
紅ショウガの天ぷらが人気で、お店で天ぷらの盛り合わせを注文すると紅ショウガの天ぷらが入っているほどなのだとか。

ちなみに、以下のリンクでは東京で紅ショウガの天ぷらが食べられるお店をチェックできます。
なかなか大阪に行く機会はないけれど、紅ショウガの天ぷらは食べてみたいという人はぜひ利用してみてください。
そのままネット予約ができるお店もありますよ。

紅ショウガへの愛情はかなりのもので、家庭の冷蔵庫にたくさんストックしている人も多いのだそうです。
番組の中ではチャーハンや焼きそばに添えるほか、だし巻き卵に入れたり焼酎に入れたりして楽しむ方法が紹介されていました。

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東京で紅ショウガの天ぷらが食べられる店
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味噌汁の配置

東京ではごはんが左、味噌汁が右なのに対して大阪では味噌汁は左奥に置かれます。
そして、ご飯の右隣はメインのおかずが置かれるのが大阪のやり方なのだとか。

家庭はもちろん、定食屋でもその配置で出てきます。
番組内では味噌汁を右手前に置いて出す実験をすしていましたが、そのように出すとおかずと味噌汁を入れ替える人が多いようです。
中には、無意識に入れ替えていて自分でも気が付いていなかったという人までいました。
東京で定番となっている右手前に味噌汁を置くやり方は「こぼしそう」と感じるそうです。

ウスターソース

大阪ではウスターソースをカレーや天ぷら、チャーハンなどにかけるのだそうです。
お店で出てくるチャーハンにソースをかけるというのは、他の地域ではなかなか見られない習慣かもしれません。
大阪出身の久本さんとケンコバさんは試食のシーンで登場した紅ショウガの天ぷらにもウスターソースをかけたいと話していました。

園芸用品

東京では小さい方をシャベル、大きい方をスコップと呼ぶのに対して、大阪では小さい方をスコップ、大きい方をシャベルと呼びます。
これを知らないものどうしで話すと混乱が起こりそうですね。

2時限目 あなたの知らない大阪

番組で大阪を紹介するときには、大阪市に取材に行くことが多かったのだとか。
けれど、大阪市の面積は大阪府の面積の1/9程度。
大阪府にはまだまだたくさんのエリアがあり、その特色もいろいろなんです。

泉州エリア

だんじり祭りが有名な岸和田を中心とする地域で、水分たっぷりの水ナスが名物です。
泉州弁という大阪弁と紀州の漁師言葉が混ざった方言を使います。
泉州弁は語尾に「け」や「ら」、「じょ」などがつくのが特徴です。
だんじりなどのお祭りで地域との結びつきが強いため、今でも独特な言葉遣いが残っているのではないかと考えられているようです。

南河内エリア

奈良県と隣接する地域です。
「ワレ」「おんどら」など他の地域の人が聞くとかなりきつく聞こえる言葉を使います。
世界遺産認定された百舌・古市古墳群を有する地域でもあり、古墳が非常に身近な存在なのだとか。
家の窓から古墳が見えるのも珍しくないようです。

堺市

ベイエリアに堺泉北臨海工業地帯がある地域です。
大阪府第二の街で、82万人が住む政令指定都市でもあります。
「ものの始まりはなんでも堺」という言葉もあり、様々なものの発祥の地でもあります。
戦国時代以降、堺港が南蛮貿易など海外との交流拠点として発展したことに由来しているのだとか。
堺市発祥のものの例としては以下のようなものがあります。

シャベル、三味線、傘、包丁、線香、自転車、足袋、金魚、鉄砲

北・中河内エリア

東大阪市を中心とする地域です。
「東洋のマンチェスター」と呼ばれる工業と技術の中核地域でもあります。

北摂エリア

吹田市には太陽の塔がある万博記念公園、豊中市や池田市などにまたがる大阪国際空港などを有する地域です。
千里中央の駅前は東京で言えば二子玉川のようなイメージで、大阪の人が憧れるエリアでもあるのだとか。
特に箕面は豪邸が並ぶハイレベルな地域で、大阪の中でも静かな雰囲気となっているようです。

3時限目 秘密のOSAKAパーフェクトガイド

大阪では、日常生活の中でも東京とは違った文化がたくさんあります。
東京ではあまりみられないような、大阪の風習がピックアップされていました。

お金部門

まずは、特に生活に身近なお金に関することから。

大阪府民は他人の家賃を気軽に聞く!?

東京では他人に家賃を聞くというのはかなりハードルが高いことですが、大阪では特に気を使うことなく聞けるのだとか。
その気軽さは、上司に聞いても問題ないほどとのこと。
日常会話のうちのひとつとして成り立っているようです。

大阪府民は食べ物の値段で味が変わる!?

番組では、最初に何も言わずに果物を食べてもらった後に、その果物の値段を知らせるという形でこれを検証していました。
食べてもらったのは1個1500円のりんごや1個400円のみかんなどの高級フルーツ。
最初に食べたときにはイマイチだという反応をした人も、値段を知ると「おいしい」という感想に変わっていました。

大阪府民は頼みごとをするとき「おごったったやん」と言う!?

おごるときは善意でおごるが、何か断られたときにそのことをふと思い出すのだとか。
最近の話だけでなく、かなり昔の話でも覚えている場合があるようです。

笑い部門

最後に、大阪といえばやっぱり笑いについては他の地域とは一味違った意識があるようです。

大阪府民は「ボケ」か「ツッコミ」か自分の役割が決まっている!?

「あなたはボケですか、ツッコミですか?」と聞いたとき、どちらの役割かを答えられる大阪の人は多いようです。
これは、他の地域ではあまり見られない特徴かもしれませんね。

次回 春季集中講座 秘密の大阪後半戦

次回の秘密のケンミンSHOWは、今回の放送の続き!
秘密の大阪後半戦です。
放送内容として紹介されたのは以下の通り。

大阪の超ディープスポット 新世界の知られざる真実を大公開
大阪府民熱愛の絶品グルメ

後半戦の放送内容をまとめた記事はこちらです。

【秘密のケンミンSHOW】爆笑大阪づくしSP!超ディープ新世界㊙️冒険記!
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